著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

株価も大谷翔平も…バブルは突然、はじけるので要注意です!

公開日: 更新日:

「結婚」はサプライズではあったが、商業的にはいかがなものか。「オオタニロス」によって女性ファンを失うのは必至。そこへ、水原通訳の違法賭博疑惑である。大谷本人の関与は現時点で未知数だが、場合によっては出場停止もあり得るという。

 この醜聞に頭を抱えているのは、当然、ドジャース経営陣ということになる。大谷、山本というバブリーな日本人選手2人を買ったばかりであり、この先はお先真っ暗だ。一部の企業は大谷のCMを削除するなど、防衛策に必死。

「この先、どうなるの?」

 関係者はかなり気をもんでいることだろう。

「大谷バブルは終わったのか?」

 こうやって突然、訪れるのである。そのときの流行に乗って「投資」したりすると、こういうヤケドをすることがある。シニアの皆さんなら経験があるはずだ。今の株式でいえば、宇宙関連にバイオ関連、それにAI関連にはそういったものが多い。

 だから、実体価値を見極めながら、慎重に銘柄選びをしなければならない。そのときは「スゴイ! 夢がある!」と思っても、「憧れるのはやめましょう」というわけだ。もちろん、違法賭博にも、決して憧れてはいけない……。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  2. 2

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  3. 3

    大の里、豊昇龍の両横綱も戦々恐々…「新怪物」加入で躍進止まらぬ伊勢ケ浜部屋の巨大戦力

  4. 4

    82歳で死去の橋幸夫さんが日刊ゲンダイに語っていた「佐川急便事件」と「統一教会」のバッシング報道

  5. 5

    星野監督は中村武志さんを張り倒した直後、3ランを打った隣の俺にも鉄拳制裁…メチャクチャ痛かった

  1. 6

    御三家の生き残り舟木一夫の“傷だらけの人生”と、兄貴分だった故・橋幸夫さんも太鼓判のサバイバル術

  2. 7

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  3. 8

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  4. 9

    元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋