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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

為替相場に「政府と日銀が介入」の誤解…政府の指示を日銀が実行しているだけ

公開日: 更新日:

 世間では「一緒になってやっている」と思われがちだが、実際にはそうではない。政府主導で行われている。政府(国)が持っている米国債を売却し、いわゆる「円買い・ドル売り」を行っているのだ。

 もし、今後、為替介入が行われたら、急速な円高が予想される。前回(1年半ほど前)行われたときには、円相場が1ドル=150円から130円ぐらいまで20円ほど上昇した。

「金利の高いドルを買っとけばお得じゃない?」と単純に考えていたFX投資家に、お灸を据える格好となった。

 それと同じようなことが、今回も起きようとしている。しかし、ジャイアン(日本)の小遣い(持っている米国債)には限界があり、そう何度も使えないのが実情。当然、お金がないことがバレたら、ジャイアンの威信にも関わってしまう。スネ夫(外国)にもバカにされてしまうだろう。

 だから、ジャイアンはお金があるように見せながら、のび太をコキ使う“フリ”をするのである。

「のび太! 牛乳とパン、それにポテチも買ってこい!」

「ジャイアン、お金は?」

「お金はないけど……んー、とりあえず行ってこい!」

 もし、将来的にこんなことが起こったら、シニアのドル資産は逆に大儲け。出来過ぎのように100点満点の投資となるだろう。

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