著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

インフレは怖いけど「投資をしなければ損はしない」SNS型投資詐欺に振り回されるな!

公開日: 更新日:

 有名人とLINEでつながり、アシスタントとは毎日のやりとり。グループLINEで少しでも疑おうものなら、周りから誹謗中傷の嵐。ちょっとした「宗教」だ。洗脳されたって仕方がない。

 世界ではAI技術が向上し、映像だけでは真偽の区別がつかなくなっている。特にシニアの人たちは、この手の最新技術に弱く、ついていけない部分もあるだろう。

 政府が背中を後押しする空前の投資ブーム。しかし、その裏では「イカガワシイ人たち」が跋扈し、大金をむさぼっている。何とかしなければならない。

■「触らぬ神にたたりなし」

 なので、シニアの皆さんは、そんなに欲をかかずに、「触らぬ神にたたりなし」と、割り切っていきましょう。投資をしなければ損はしない。

「ん? インフレが怖い?」

 大丈夫です。そんなことになる前に死んでしまいます。インフレと寿命の競争なのです。それぐらいの「賭け」はしてもいいでしょう。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

  3. 3

    2026年大学入試はどうなる? 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部

  4. 4

    東山紀之「芸能界復帰」へカウントダウン着々…近影ショットを布石に、スマイル社社長業務の終了発表か

  5. 5

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  1. 6

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  2. 7

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 8

    義ノ富士が速攻相撲で横綱・大の里から金星! 学生相撲時代のライバルに送った痛烈メッセージ

  4. 9

    同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性

  5. 10

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択