あなたも“フワちゃんリスク”と隣り合わせ…SNSでの誤爆を防ぐ超シンプルな防止策

公開日: 更新日:

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏も「誤爆で信用が失墜するのは、何も芸能人に限った話ではないですからね」と、こう続ける。

「プライベートのアカウントと仕事用のアカウントを間違えて誤爆というのは、ままあるパターン。あるグループに内輪のメッセージを送ったつもりが別のグループに送っていたとか。SNSの扱いについて社員研修を徹底している企業も多いですが、誤爆は酔った勢いとかハイテンションで気が大きくなっているときに起こしがち。送信するのは冷静になってから、相手と内容は二度見すること。防止策はそれに尽きますね」

 あるIT企業の40代マネジャーは酔っぱらってお気に入りのキャバ嬢に送ろうとしたメッセージを妻に送信しかけて背筋が凍って以来、「SNSは避けがち」と苦笑しながら、こう明かす。

「基本的にSNSは仕事でしか使わず、言葉遣いは丁寧に、雑談めいたやりとりもしない。誤って送信しても謝れば済む内容のものしか送らない。バレたらまずいものは、ショートメッセージでごく親しい限られた人だけに。悪口や与太話は友達と飲みの席で、妻は電話がマイルールです」

 やはりアナログが一番安全か。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった