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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

家計を直撃!「令和の米騒動」は人災か

公開日: 更新日:

 とはいえ、カミさんに「お米ないから探してきて」と言われれば、これはもう探すしかない。家庭内での存在価値を高めるには、絶好のチャンスである。ある意味、腕の見せどころ。普段は行かないスーパーをハシゴする。そこでようやく見つけた白いコメ。何とありがたいことか。もう、タイ米なんて食べたくない。昔の記憶が走馬灯のように蘇る。

「5軒目でようやく見つけたよ。5キロで3000円弱。しょうがないね。あるだけマシ」とカミさんに報告。お米を買ってきただけなのに、ピノキオのように鼻高々だ。

「ちょっと待ってアンタ。これ“もち米”じゃない! 何、買ってきてんの! 役立たず!」

 カミさんは怒り心頭だ。

 シニアになると、明らかに目が悪くなる。普通のコメともち米の区別ができなくなるレベル。問題はこれをどう処分するか。

 食べるか、それとも放っておくか──もちろん「男は黙って食う」である。赤飯におこわ、栗ご飯にきのこちまき……最後は甘酒で締めることにしよう。家計には絶対に迷惑をかけられない。トンだ「もち米騒動」となってしまった。

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