“令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ
今年の予想収穫量から、来年6月末時点の民間在庫量は150万トン台に落ち込む見通しだ。
「在庫はだいたい200万トンほど確保しておかないといけません。しかし、価格高騰でコメの消費が10%以上落ちれば、供給不足は起こらないでしょう。ただ今後、価格が落ち着いていくかというと、そうはならないでしょう。今年、農家は多少潤っていますが、意外にも来年以降、廃業するコメ農家は多いと聞きます。2030年にコメ麦大豆の耕作面積は今より34%、農家自体は55%減少するといわれています。これまで安値を放置してきたことでコメ農家ではとても食べていけず、後継者がいない状況をつくってきたツケが来ているのです」(常本氏)
今後、企業など大規模生産者が栽培を担うなどしないかぎり、収穫量は減少の一途をたどる。日本人の主食であるコメは食肉同様、高級品になり、庶民が食べられなくなる日はそう遠くないという。
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