国民民主党・玉木代表は不倫で「役職停止3カ月」過去には辞職した議員もいるのになぜ激甘処分?

公開日: 更新日:

■党の顔が不在だと…

「何だかんだ言って、国民民主は玉木さんで持っているような政党です。他に党の『顔』が務まる議員がいない。来年の夏には参院選を控えているのに、党の『顔』が不在では選挙もままならない。参院選までには戻ってもらわなければ困るというわけです。以前から、政界では『どうせ短期間の役職停止でシャンシャンだろう』と囁かれていました」(永田町関係者)

 しかし、それならば役職停止の期間を3カ月でなく、半年にする手もあったはずだ。それでも7月下旬に投開票を迎える参院選には間に合う。半年の方が、まだ「反省の色」を強く示すことができたのではないか。

「半年にすると代表復帰は来年6月ですから、参院選までギリギリのタイミングになってしまう。それに、国民民主は参院選より前に実施される都議選での候補擁立を狙っている。既に、ある選挙区では水面下で出馬に向けた動きが出ています。玉木さんを早めに復帰させ、準備しなければ間に合わないということ。国民民主は小池都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会と協力関係にありますが、定数の多い選挙区では競合も辞さず勢力拡大を狙うつもりです」(都政関係者)

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも