「月刊ムー」はミステリーを捏造しているの? 発行元ワン・パブリッシングに聞いた

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 UFOに雪男、ネッシーにノストラダムスの大予言など、創刊から45年にわたりオカルト雑誌としての地位を築き上げてきた月刊「ムー」。

 独自の仮説や異説を大胆に盛り込み、世相の裏面に至る幻惑的な編集内容となっているが、ことさら陰謀論をあおるようなことはしない。その信ぴょう性はどうやって高めているのか?

「突拍子もない話だからこそ、いつどこでだれがそんな体験、発言をしているかの基本情報を押さえています。ムーの記事は嘘ばかりだ! といわれますが、ゼロから捏造していることはなく、なにかしら発信源があるんです。例えば、『1981年生まれの日本人が世界を救う』という予言を記事にしていますが、これは有名な予言者に直接話を聞いた人の証言がもとになっています。そういった事実ベースの情報から、独自の見解、仮説に展開するのが雑誌編集の見せどころです」(発行元のワン・パブリッシング担当者)

 記事の取材テーマはどうやって決まるのか?

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