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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

大学の一般選抜試験が本格化、受験生を狙う痴漢行為に要注意…安心して試験に臨める社会にするために

公開日: 更新日:

 では、受験生が安心して試験に臨める社会を実現するため、われわれができることは何でしょう。大切なのは、痴漢の被害を目撃した際には積極的に「大丈夫ですか」と声をかけることです。

 警視庁では、声を出さずに痴漢の被害を周囲に訴えることができる防犯アプリの利用を推奨していますが、このアプリは「ちかんされていませんか?」と書かれた画面に切り替える機能も備えています。

 統計上、痴漢行為を第三者がやめさせたケースは電車内では全体の1割程度にとどまっています。しかし、第三者が対応を取った場合のほとんどのケースで痴漢が止まったとされています。アプリを活用したものです。

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