叱り方が分からない親が急増中? 他人の子に説教したら「パワハラ」なのか?

公開日: 更新日:

「自分は“毒親”じゃないかと心配している母親が3割なんて調査結果もあって、不安で叱れなくなったりする。一方で、『叱らない子育て』という言葉の意味をはき違えて、他人に迷惑をかけても親はスルー。子供が迷惑をかけたら注意する。そんな当たり前すぎることが、怒鳴ったら子供に悪影響が出るといった中途半端な知識に惑わされて、どうしていいか分からずに迷走している親御さんは少なくありませんね」(公立小教員)

 わが子を叱れない。ましてや他人の子供は叱れない。

「子供が差別用語を連呼したら『それはいけないこと』と注意するのは大人の役目ですが、イマドキの子供は、ちょっときつく説教しただけでも、どこで覚えたのか『パワハラで訴えてやる』なんて言い返したりするから始末に負えません」(前出の公立小教員)

 いやはや……生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏はこう話す。

「親が叱れない、つまり叱られ慣れていない子供が多いように感じます。他の大人に注意されても素直に聞けず、ふてくされたりしがち。それどころか仕返ししようと考えて、注意した大人ではなく、その子供を陰でイジメの標的にしたり……大人もそれが怖くて注意できなくなる、なんて話は耳にしますね」

《普通の大人の感覚》が令和の日本ではブレてきているようだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層