ふるさと納税“金持ち優遇”は本当か? 超富裕層も「バラマキするなら減税を」訴える異常事態

公開日: 更新日:

「ネットで申し込めて、ワンストップ制度で確定申告せずに控除が受けられます。ただ、その作業すら面倒な人もいて、お金の知識が乏しいと利用するモチベーションが上がらないと言います」

■牛肉4.7トン、米6.5トン…が毎年送られてくる

“金持ち優遇”の仕組みに、Xでは超富裕層のインフルエンサーからも「おかしい」という声が上がっている。

ふるさと納税税金ロスと中抜きが酷過ぎると感じる 金持ちからもっと取れ! 中抜きやめろ! と息巻いている人達はなんでふるさと納税はスルーなんだ(略)恩恵受けてる層だけど、俺に毎年食べきれないほどの食料が届くのおかしいと思う〉

 株式投資で270億円を築いたといわれるcis氏はこう投稿し、資産40億円のマサニー氏は牛肉4.7トン、エビ8.1トン、米6.5トン……と、自身に毎年送られてくる食品の例を挙げ、ふるさと納税でバラマキするなら減税すべきと呼応した。

「純粋に応援したい自治体を納税で支援するのはいい流れだと思いますが、地域への興味関心より、返礼品のお得さを競い合っている状態で、改善すべき点が少なくありません」(渡辺広明氏)

 それでも「ないよりまし」という声もあるが、セレブから疑問の声が上がるほど、おかしな状況なのは間違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    近鉄「しまかぜ」(大阪難波~賢島、京都~賢島、近鉄名古屋~賢島)見て、飲んで、食べて、くつろいで…伊勢志摩まで充実の2時間強

  2. 2

    なぜ女性天皇はダメなのか?旧宮家の養子案そのものが、女性・女系天皇を阻止するために生まれたものだ

  3. 3

    小室圭氏実家はポリスボックスで過去に物議…旧宮家の養子案「皇族になれる資格を持つ人間」が増えたら危惧されること

  4. 4

    関東で震度5弱の地震…ズドンと衝撃→長い揺れナゼ? 気になる首都直下型地震との関連性を専門家に聞いた

  5. 5

    全国で相次ぐクマ情報 宇都宮、仙台、京都、そして東京23区…「まさか」とはいえない出没警戒スポット

  1. 6

    前代未聞! 焼津市役所職員が「兼業」で全国歌手デビュー 地元イベントで歌っていたらレコード会社の目に留まり…

  2. 7

    「スーパー赤ちゃん」「クローンペット」「不老長寿」「心の入れ替え」…命をカネで買う異様な世界にどう立ち向かえばいいのか

  3. 8

    5年に1度の皇室と旧宮家の交流の場「菊栄親睦会」は2014年から開催されず…関係性の変化と養子案の皮肉

  4. 9

    男性シニアの再就職は元公務員でもこんなに難しい 中高年がハマりやすい「リスキリング」の落とし穴

  5. 10

    JR四国「四国まんなか千年ものがたり」(香川県多度津~徳島県大歩危)歴史ある隠れ里を走り抜けるおとなの遊山

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  3. 3

    注目の集中審議で高市首相が“錯乱答弁”連発…「中傷動画」「サナエトークン」野党質問を圧殺し被害者ヅラ

  4. 4

    “因縁”のネトフリが中継…大谷翔平が球宴ホームランダービー出場を躊躇する本当の理由

  5. 5

    ドラ1候補の沖縄尚学・末吉良丞“まだ治らない左ヒジ”に日米スカウトやきもき…夏の甲子園沖縄県予選きょう23日開幕

  1. 6

    阪神・佐藤輝明の「内憂外患」…今オフのメジャー挑戦を妨げる2つの事情

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    維新の念願「都構想」は絶望的…足元見た高市首相が吉村代表に“諦めろ”と引導渡す

  4. 9

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  5. 10

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて