著者のコラム一覧
髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

今度はマクドナルドでおもちゃ騒動…転売って悪いの?

公開日: 更新日:

 また、店側に転売目的でないことを伝えた上で、転売目的で購入した場合には、本来その目的を知っていれば売らなかったにもかかわらず、誤解させて売らせてしまったということで、詐欺罪に該当する場合もあります。ただし、実際にこうしたケースで詐欺罪として立件された例はほとんどなく、取り締まりのハードルは高いのが現状です。

 最近では、転売に対して社会の目も厳しくなってきています。ものを転売する手段であるフリマアプリ側も、ルール違反の出品は削除やアカウント停止を行っています。

 一部チケットの転売については、すでにチケット不正転売禁止法で禁止されています。

 法的には問題がない転売でも、誰かの楽しみを奪ってしまう結果になることもある。もどかしいですが、結局のところ、最後に問われるのはモラルなのかもしれません。

 今後は、企業側の対策だけでなく、国によるルールの整備にも注目していきたいところです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風