“お坊チャマ”進次郎農相には分かるまい…「備蓄米差別」さながらの購入条件ハードルに中小スーパー大混乱

公開日: 更新日:

 それでも米穀店向けの申込枠は上限の2万トンに達する見込みだが、中小スーパー向けは上限8万トンに達しないまま、農水省は2日午後5時、受け付けを中止した。第1弾は大手の申し込みが殺到。開始2日足らずで古古米は放出上限の20万トンに達したのとは、温度差がある。農水省の備蓄米担当者が言う。

「2日午後2時までにメールでの問い合わせは約1450件。だが、同じ業者から複数回の申請があったり、書類が欠落していたり、不備も多い。複雑な書類は求めていないつもりですが、要件を満たしているかの確認には当面、時間がかかりそうです。第1弾とは勝手が違います」(農産局貿易業務課)

 現実離れの条件で現場は大混乱。やはり進次郎「お坊チャマ」には、商取引の慣習も他人の苦労も分かるまい。

  ◇  ◇  ◇

 小泉大臣“肝いり”の備蓄米が先月31日から店頭に並び始めたが、その狂騒には呆れるばかり。●関連記事【もっと読む】『おとなしく長蛇の列のバカバカしさ…備蓄米狂騒は何から何までこりゃ、マンガだ』で詳報している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風