ペットの食中毒を予防しよう! 夏のフード管理のコツ
半生フードは、最もいたみやすいのに表面がドライタイプのように乾燥していて、生部分のいたみが分かりにくい。お勧めしません。
一番安全なのは、ドライタイプですが、保管場所に注意してください。元々、肉食動物用で脂肪分が多く、高湿度な場所で保存すると、湿度で脂肪分が析出していたみやすくなります。触るとベタつき、少し発酵臭を感じるので分かると思います。オーガニック系のドライタイプは元々、植物性の油脂が多く、一般のドライフードより最初からベタつきます。開封時のベタベタ感とにおいを覚えておき、違いをチェックするのが重要です。
最近は、30~70グラムずつ小分けのドライタイプも増えました。これも開封後は使い切りが基本ですが、小型犬では余ることも。その場合は、ジッパー付きの密閉袋で保存します。乾燥剤を入れておくのがコツです。
中型犬以上は、4~7キロのお買い得サイズもよく利用されます。その袋の保存性は必ずしもよくありませんから、これもバケツ型のタッパーなどに移し替えて、乾燥剤を入れて保管するのが無難です。