高島平団地タワマン建て替え計画に高齢住民が抱く不安…建築費高騰の影響は? 専門家が解説

公開日: 更新日:

■再開発計画の見直しが相次ぐ中

 現在のUR都市機構が施工した高島平団地は、1972年の入居から50年以上が経過。再整備計画は持続可能な街にすることが目的だ。共同住宅の一部を取り壊して建築される高さ110メートルの賃貸タワマンは、早ければ2033年に完成する。だが、JR中野駅前の中野サンプラザのように、建築費の高騰で再開発計画が軒並み中止、見直されている状況だ。高島平団地の建て替えも計画通り行われるのか。

「民間ディベロッパーが入る再開発の場合、事業費と収益見通しが合わなくなると、計画が見直されます。タワマンを建てる際、容積率の緩和で以前より床面積を大幅に増やすことができるというプラスの側面もありますが、大地震で倒壊の危険性が持ち上がれば、採算性よりも住民の安全が最優先されることになるでしょう」(長谷川高氏)

 再整備計画に反対する住民と円満に合意形成できるかが、今後の焦点になってきそうだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  2. 2

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  5. 5

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に墜ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  1. 6

    佐々木朗希vsシーハン 「マイナー落ち」めぐるドジャース崖っぷち2投手がちんこ勝負

  2. 7

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  3. 8

    大和証券グループ「オリックス銀行を3700億円で買収」の皮算用

  4. 9

    「浜崎あゆみの父が見つかった?」と一部で話題に 本人がかつてラジオで明かしていた「両親の離婚」

  5. 10

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?