酒が飲めない人のホンネ…「割り勘負け」よりツラい「ダル絡み」って何だ?
「お酒が弱い、飲めなくても〈付き合いが悪いヤツと思われたくない〉から飲み会に参加する、という人は意外と多いんです。とはいえ、酔っぱらいのノリに合わせるのも大変ですし、かと言って〈飲まない人は割引で〉などと特別扱いされて目立ちたくもないし、申し訳ない気分にもなる」
それでだんだん億劫になって、飲み会から足が遠のいて……。
「付き合いが悪いわけでもないのに、だんだん職場での居心地が悪くなって転職したりするケースもあります」(前出の大手メーカー総務担当者)と言うが、じゃあ、どうすりゃいいのか。自身もお酒は飲まないけど飲み会には参加するという、脚本家でライターの源祥子氏は「最近は割り勘負けをなくそうという飲み会も増えてきましたけど」とこう続ける。
「こっちもこっちで飲まない代わりに、デザートとか、お高めのノンアルコールカクテルを頼んだりと帳尻を合わせる知恵がついてきたので、実は割り勘負けはさほど気にならないんです。それよりもっとNGなのが“ダル絡み”。飲めない人に〈人生損している〉〈冷静すぎてつまんない〉とか絡み出す酔っぱらいです。普通にワイワイ楽しみたいだけなのに〈飲めないと飲み会に参加する権利すらないのか〉と罪悪感にさいなまれる。勘弁してほしいです」
それもアルハラ。飲めるアナタは大丈夫?



















