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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(32)お金をかけない筋力アップでハッピー! 認知症の予防にも

公開日: 更新日:

 とはいえ自宅でもダンベルを上げると、落とした時に足の指に直撃してケガをする恐れもあります。運動どころではなくなり、整形外科の治療代もかかります。

 マラソンなんか始めたもんなら、太りすぎの私は腰や膝を痛めてしまい、整形外科のレントゲン代を含め通院費に1万円もかかりました。

 また、わざわざジムに通うとなると月1万円くらいかかるし、パーソナルジムになんて通ったら、もしかすると男性トレーナーと2人だけで、太いウエストなんか触られる? とても恥ずかしくて自意識過剰の私には向いていません。

■公共のスポーツセンターが吉

 公共のスポーツセンターを利用するのがいいでしょう。最近は、文京スポーツセンターや新宿スポーツセンターなどのようにトレーニング施設を設置しているところも増えています。水泳はミズノや東京ドームなどスポーツ事業を手がける会社が運営するところもあり充実しています。1回数百円、または会員制で利用できます。何より民間のスポーツジムよりスペースも広い印象。新しいところが多く、費用は安めです。

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