今年はスポーツ「3大祭典」キーワードは大型テレビと最安値
「ロシア上空は飛べないのか。こんなところでウクライナ戦争の影響が出るとは……」
ネットの前でため息が漏れる。画面に映る迂回ルートを眺めれば、かつて最短だったシベリアの空は、今や「非友好国」という名の下で一蹴されている。
2026年、スポーツ界は「3大祭典」の同時開催に沸く。だが、その華やかさの裏側に潜むコストは、凄まじいスピードで膨張。絶句せざるを得ないのが実情だ。
シニアにはあまりにも“酷”である。
まずは2月のミラノ・コルティナ冬季五輪。「フィギュアの華麗な舞に酔いしれたい」。だが、ルート閉鎖に伴う遠回りの燃油代が、旅費に強烈なカウンターを浴びせてくる。
以前より4割増しの1人100万円。リンクの氷より先に、財布がカチコチに凍りついてしまう。かつての「A判定」も、今では「基礎点不足」に成り下がってしまった。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に目を向ければ、現実はさらに厳しい。マイアミで侍たちが跳ねる姿を追いたいが、ツアー代金を見てマウスを握る手が震えることになる。

















