「下戸は居酒屋に来るな」は本当か? 店側が明かす“歓迎される客・されない客”の違い
「飲めないこと」が問題ではない
2店舗の意見を総合するといくつかのポイントが浮かび上がった。
料理をしっかり注文する、短時間で何杯か頼む、混んできたら席を譲る…などであれば、店側としてもありがたい。時間は45分から1時間弱を目途に席を立つのがスマートだ。店員に一杯奢るというのも印象が良い。
飲めないこと自体を問題視しているわけではなく、売上になるかどうかというビジネス上の判断だ。そのため、暇な時間であればソフトドリンクのみでも歓迎するのだという。
不安な場合は「飲めないのだが入店時しても良いか」と一言伝えることも大切だ。それだけで店側の受け取り方はまるで変わる。その上で断られた場合は、店のルールとして受け入れるのが筋だろう。
■客を選ぶのは“客側”ではない
ただし、今回の論争については両店舗とも首をかしげている。店側のルールは関係のない客が口を出すことではないからだ。
「子供もターゲットとした大手居酒屋ではソフトドリンクのみでも歓迎でしょうし、逆に厳しい店にはルールを守れる人だけが行けばいい。一律に語れる問題ではないと思います」(前出のバーのマスター)
結局のところ、大切なのは「下戸は来るな」という乱暴な排除より、店側と客側がお互いを気遣えるかどうかだ。
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