徳島県吉野川市の「ふるさと納税」返礼品 リーゼント刑事「取り調べ体験」誕生のきっかけと狙い

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■1対1で悩み相談もできる

「秋山さんは1つ年上の先輩で3歳の頃からの幼なじみです。秋山さんと『ふるさと納税で何か面白いことができないか』という話になり、肉などの物品を返礼品にするのではなく、知的財産の分野でできないかと考えました。秋山さんに提案したところ、犯罪に巻き込まれたり、悩みを抱えている人もいるかもしれないということで、『喜んでやろう』と快諾してくれた。納税なら地域にもプラスになることから、実現しました」(明石さん)

 事情聴取は取調室に見立てた川島えがお倶楽部の応接室で行われる。装飾のない殺風景な部屋に椅子とテーブル、ライトを置き、照明も暗めにして、ホンモノに近い取り調べの雰囲気を出すという。

「警察にしたら好ましくないと思っているかもしれませんが、秋山さんから『これは人助けになるし、ふるさとのためにもなるから何でもやる。警察に何か言われても悪いことをしているわけではないから』と言ってもらいました。皆さん、本当の取り調べは受けたくないけど、これだったら経験してもいいかなと思ってくれるのではないでしょうか。取り調べ体験だけでなく寄付者の悩みを聞いたり、相談にも乗ります。1人で抱えず、誰かに話をすることで、気持ちが楽になることもあります。相手の心を和ませながら、供述を引き出す秋山さんの取り調べを経験して欲しい」(明石さん)

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