「元祖」2店もタモリもマツコもバラバラ…シーズン到来の冷やし中華は具材もタレも我流がうまい
具の主役は手作りの焼き豚
筆者もたくさん冷やし中華を食べてきたが、齢52となって若いころに比べると体に気をつかうようになり、豊富な野菜とタンパク質の摂取を意識するようになった今、定番となった冷やし中華が完成した。
まずは焼き豚作りからである。焼き豚といっても実質的には煮豚であり、バラ肉のブロックや沖縄では「ソーキ」と呼ばれる骨付きあばら肉をまずは用意。それをネギ、ショウガ、水、醤油、砂糖、ミリン、料理酒で30分煮る。コレが具の主役である。
これらは切っても良いし、ある程度の大きさの塊肉でも良い。続いての玉子については、一般的な錦糸卵ではない。私の場合、一人あたり一玉を溶いて、テフロン加工の玉子焼き機に流し入れ、半熟程度のトロトロで加熱は終了だ。だから錦糸状にはしない。麺を茹でる前に、沸騰した湯にモヤシとニラとシメジを鍋に投入して1分茹で、それをすくって冷やし、水を切る。万能ネギとミョウガは細かく切り、まな板の上に用意しておく。
具材の用意が済んだら、中華麺を茹で始める。別に「冷やし中華」と題された商品を買う必要はない。北海道の「菊水」の中華麺などで構わない。タレは市販のゴマダレでいい。ゴマシャブやサラダ、冷やしうどんに使うようなものだ。あるいは、ポン酢にゴマ油を入れたものでもいい。自分で作る場合は、醤油+砂糖+酢+ゴマ油+ミリンが十分ウマいと思う。
かくして大方の準備は整った。麺が茹で上がったら冷やして水を切り皿に乗せる。そこに前述の煮豚、トロトロ玉子焼き、茹でモヤシ、ニラ、シメジ、ミョウガとネギを乗せる。食卓に持って行った後の最後の仕上げとして、キムチを乗せる。中央に紅ショウガを配置し、上から揚げ玉をかける。
これで具だくさんの冷やし中華の完成である。正直自分はハムもキュウリも固く焼いた錦糸卵も冷やし中華に合うとは思えない。だからこそ、この我流の冷やし中華なのだが、これぞ自由な食品たるゆえんである。皆さまも自分が好きな具材で自身にとって「至高の冷やし中華」を作ってくださいね。

















