夏休みのドライブでどうする? 運転できない筆者が佐賀移住で見えてきた「運転手への感謝の気持ち」の表し方
運転といえば、車やバイクを運転して商品を届けてくれる宅配事業者にも感謝しかない。この事業に携わる運転手のお陰で、どれだけ世の中に物資・商品が運ばれるかに加え、便利なネット通販も成立している。コロナ騒動の時は、そんな彼らに消毒スプレーをかけるなどする言語道断の行為をする消費者もいたが、一体何様なのだろうか。
■強まる免許返納圧力と高齢者の通院問題でこじれる家族関係
運転者に感謝の念がない者は親族関係でも軋轢をもたらす。知人の専業主婦の女性は、3日に2回の頻度で続く義母の病院通いのため運転手役を任された。その女性は東京・多摩地区在住である。地方ではない。「アンタの夫、つまり私の息子がカネを稼いでいるんだから、せめてアンタは私のために運転ぐらいしなさい!」と言われ、「はい、お義母さん」と従ったそうだ。
義母を病院に連れて行くと、30分で終わることもあれば、混んでいて2時間かかることもあるという。長時間待機のときは、「病院内で待つ」「どこかで時間を潰す」となるが、彼女にとっては無駄な時間である。その度に「通常料金でタクシーに乗ったら往復5500円ぐらいはかかるのに、なんで私はこんなにエラソーにされなくてはいけないのか」と歯痒い思いをしているという。そうしたことが重なると、義母が通院ではなく、高齢者施設に入ればいいのに……。彼女が夫に義母の高齢者施設への入所を求めるのは、時間の問題とみている。そうなると、「オレの親の面倒もみないのか」と夫との関係も悪くなる。
















