続・公開ヒアリングという名のセレモニー<下>

公開日:

「日本型の新しい分煙を世界に示す機会」と前向きな提言

「お上」の意見聴取に事業者が限られた時間のなかで現状の取り組みを説明し、今後の対策に配慮をお願いする。2回のヒアリングではそうした光景が繰り返された。国がたたき台を示し、公開でヒアリングを行うという手続きは民主的だが、座長を含む15人のワーキンググループメンバーに囲まれたなかで発言し、質問に答える事業者側は2、3人程度。多勢を相手に反対論を展開するのは相当プレッシャーがかかったのではないか。

 そうしたなか、「絶対禁煙という方針には賛成しかねる」と言い切った生活衛生関連業界は、反対論だけでなく前向きな提言を主張した。

「日本の技術力、勤勉さ、おもてなしの心をもってすれば、(東京五輪は)日本型の新しい分煙を、分煙先進国を外国の人に示すいい機会ではないかと思う。これをやっていけば新しい動きになるのではないか」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    6億円&原監督のメッセージ…巨人「FA炭谷取り」真の狙い

  3. 3

    袴田吉彦と“アパ不倫”の真麻さん 新恋人との「結婚」激白

  4. 4

    「人の税金で学校」麻生大臣また舌禍で安倍政権の公約破壊

  5. 5

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  6. 6

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  7. 7

    元武富士ダンサーズ 大西裕貴子さんが明かす“CM撮影秘話”

  8. 8

    ネットに顔さらされた運転手はホリエモンを訴えられる?

  9. 9

    関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界

  10. 10

    カネだけじゃない…ソフトBが持つ最大の武器は“世界の王”

もっと見る