続・公開ヒアリングという名のセレモニー<下>

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「日本型の新しい分煙を世界に示す機会」と前向きな提言

「お上」の意見聴取に事業者が限られた時間のなかで現状の取り組みを説明し、今後の対策に配慮をお願いする。2回のヒアリングではそうした光景が繰り返された。国がたたき台を示し、公開でヒアリングを行うという手続きは民主的だが、座長を含む15人のワーキンググループメンバーに囲まれたなかで発言し、質問に答える事業者側は2、3人程度。多勢を相手に反対論を展開するのは相当プレッシャーがかかったのではないか。

 そうしたなか、「絶対禁煙という方針には賛成しかねる」と言い切った生活衛生関連業界は、反対論だけでなく前向きな提言を主張した。

「日本の技術力、勤勉さ、おもてなしの心をもってすれば、(東京五輪は)日本型の新しい分煙を、分煙先進国を外国の人に示すいい機会ではないかと思う。これをやっていけば新しい動きになるのではないか」

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