【滋賀・長濱蒸溜所】琵琶湖周辺を巡る地産地消のグルメ旅
琵琶湖の北東部に位置する滋賀県長浜市。戦国時代末期、羽柴秀吉が「長浜城」を築き、江戸時代には北国街道の宿場町として栄えた。
「JR米原駅」で琵琶湖線新快速に乗り換え、3駅目、長浜駅から徒歩4分のところに「長濱蒸溜所」がある。1996年、江戸時代の米蔵を改造し、クラフトビール醸造所兼レストランとして営業を開始。2016年、ウイスキー事業に参入した。
廃校になった旧七尾小学校を熟成庫として使用。「蒸溜体験ツアー」は車で25分ほどの小学校まで見学に行き、施設を案内してもらえる。自身でブレンディング体験をしたり、理科室で熟成年数の違う4種類の飲み比べが楽しめる。「体験型」に力を入れていて、毎月1回、土曜日の昼から1泊2日で製造工程の「蒸溜体験」ができるツアーを開催している。
「一醸一樽」を理念に
蒸溜所のモットーは「一醸一樽」だという。
「うちのポットスチルは国内最小クラスで形状も非常に珍しく、リッチで甘みのあるニューポットが出来上がります。その分、生産量には限界があり、1回の蒸留で製造できる原酒は約200ミリリットルです。一樽一樽、人と手間と時間をかけ、仕込みから蒸留、樽詰めまで約1週間、思いを込めて造ろうという理念です。味の決め手は熟成環境です。夏は暑く冬は雪が降るほど寒いので、熟成は早いですね」(チーフブレンダーの屋久佑輔さん)


















