(7)「事故った日に本塁打」…巨人松井新監督は“短気でズボラ”だからこそ期待できる
「すごく短気で、心にすぐ火がついちゃう」
巨人の松井秀喜新監督(52)はかつて、テレビ朝日系「有働Times」で自身の性格についてこう言っている。
星稜高時代、夏の甲子園での5打席連続敬遠の際も動じず、「不動心」という自著もあるくらい。常に泰然自若といったイメージがあるものの、「短気な性格がポロッと顔を出すケースはありますよ」と、現役時代を知るマスコミ関係者がこう続ける。
「ヤンキース時代の松井は打点にこだわりがあった。それだけに得点圏に走者を置いた場面で凡退すると、バットや道具にあたることはなくても、打席で『あーっ!』と大声を出して悔しがったことが何度かあった。車の運転もどちらかといえば荒っぽい方で、結構スピードを出すこともありましたね」
BS-TBSの番組ではマンハッタンで車を運転中、クラクションを鳴らされると、「うるせえな、誰にブーブー鳴らしてんだよ」と口走るひと幕もあった。
時間にルーズだし、ズボラな性格でもある。
巨人時代から遅刻の常連で、「遅刻すると本塁打を打つ」と言われたほど。2003年、当時のホワイトソックスの本拠地である「USセルラーフィールド」で行われた球宴に遅刻したのは有名な話とはいえ、実はシカゴからの帰りの飛行機にも乗り遅れてしまったとか。
1学年上のイチロー(53)との会食の待ち合わせに遅刻して「おまえ、遅れてきてんじゃねーぞ」と怒られたくらいだから、親しいメディアとの待ち合わせに遅れたことは枚挙にいとまがない。
「取材のためにわざわざ松井が泊まっているホテルに部屋を取ったのに、部屋に来たのは約束の時間の1時間後だった」と苦笑するのは別のマスコミ関係者だ。
ヤンキースでプレーしていたときの愛車はレンタカーがほとんど。ズラリと高級車が並ぶヤンキースタジアムの選手駐車場で、松井監督が借りていたSUV車の埃まみれのフロントガラスに「WASH ME!(私を洗って!)」といたずら書きされたこともある。運転する車に同乗したマスコミ関係者のひとりによれば「車内には新聞や雑誌が転がっていて雑然としていた」という。


















