東京都受動喫煙防止条例 抗議デモの声は小池知事に届かず

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 東京都が6月12日開会の第2回都議会定例会に提出する受動喫煙防止条例案が明らかになった。加熱式たばこの規制を多少緩和しただけで、基本的には4月20日に発表した骨子案を踏襲したものだ。従業員がいる飲食店は原則屋内禁煙で、紙巻きたばこは喫煙専用室でのみ喫煙可能だが、飲食はできない。健康影響が明らかでない加熱式たばこは、喫煙専用室での喫煙と飲食が可能とされた。

 五輪開催に向け実績づくりに必死の小池都知事は、先月31日の世界禁煙デー関連の集会でも「ホストシティーとして取り組みを進めていきたい」と早期制定に意欲を示していた。骨子案公表から議会提出まで2カ月も経っていない。

 あまりにも性急すぎる。しかも、今回の条例案は昨年発表した「基本的な考え方」とは全く別個のもので、規制内容は一段と厳しくなっている。それなのに都民らの意見公募も行わなかった。この間、小池都政が行ったのは飲食関連団体や区長会などとのアリバイ的な意見交換だけである。

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