西村寛童
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西村寛童吉原金瓶大黒楼 16代目当主

1965年生まれ、遊郭時代から200余年続く、今紫太夫で知られる「吉原金瓶大黒楼」16代目当主。笑いあり涙ありの自叙伝的小説「吉原金瓶大黒物語」(上・下)刊行予定。職人技巧のカスタム時計や家具を手がけ、古来から伝わる和美術の漆喰鏝絵(しっくいこてえ)彫匠を初代仁伍から継承し、新ブランド「ZIN 50―50」を設立(香港に本店工房)。

身長150cmと細身なのに驚くようなことをやらかす女

公開日: 更新日:

 前回話した「吉原の横綱」水鈴が陽とすれば、青木という女は陰。水鈴と同じくらい人気があったけど、驚くようなことをやらかす女だったね。

 青木は18歳で吉原デビュー。初めは高級店で働いていた。母親が仕事を承認していたというから珍しい。身長150センチくらい、小柄で細身、とてもかわいらしいタイプ。最盛期は月に1000万円稼いだほどの売れっ子だった。

 新宿歌舞伎町のホスト上がりの男と結婚して吉原を上がったが、DV被害を受けて、離婚。で、ウチの店にやって来たわけだ。とにかく青木はやることがエグかったね。

 青木の部屋から毎度ドタンバタンと音がする。よっぽど激しいサービスでもやってるのかと思ったら、客がクスリか何かを飲まされて倒れた音だったらしい。客が倒れた隙に、青木はちゃっかりお遊びの時間を延長しちゃってたんだ。

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