トヨタが役員に抜擢 「子会社プロパー」にもチャンス到来か

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 トヨタの仰天人事は、ロイターも世界に配信。その中で水島氏は「(部品メーカーは)非常にグローバルに複数の顧客と付き合っている。(グローバルなノウハウは)どちらかといえば、(本体より)部品メーカーの方が長けたところがあるかもしれない」と語っている。人事の狙いはグローバルなノウハウの共有にあるようだ。

 表向きはそうだとしても、本当の狙いは何か。一橋大キャリア支援室特任教授・西山昭彦氏(経営学)はこうみる。

「昨年3月期の売上高は、デンソーが約4兆円、アイシンが約3兆円に上ります。どちらもグループ会社としては巨大で、技術力の高さは世界レベル。独立志向が強いのは有名ですから、トヨタとしては絶対に手放したくないでしょう。そこで、両社から役員を迎えることで、連携を強化し、将来的には両社の技術を取り込むことを考えているのではないか」

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