小沢コージ
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小沢コージ自動車ジャーナリスト

雑誌、web、ラジオ、テレビなどで活躍中の自動車ジャーナリスト。『NAVI』編集部で鍛え、『SPA!』で育ち、現在『ベストカー』『webCG』『日経電子版』『週刊プレイボーイ』『CAR SENSOR EDGE』『MONOMAX』『carview』など連載多数。TBSラジオ『週刊自動車批評 小沢コージのカーグルメ』パーソナリティー。著書に『クルマ界のすごい12人』(新潮新書)、『車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本』(宝島社)、『つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた 27人のトビウオジャパン』(集英社)など。愛車はBMWミニとホンダN-BOXと、一時ロールスロイス。趣味はサッカーとスキーとテニス。横浜市出身。

日産スカイライン原点回帰 ファンは本当に戻ってくるのか

公開日: 更新日:

「走りの原点回帰」と「自動運転化」

 先日、おっさん世代のクルマ好きには大注目のクルマがビッグマイナーチェンジした。そう、日産スカイラインだ。

 そもそもいまから60年以上前の1957年に生まれた国産車ビッグネームで現在なんと13代目。国内で匹敵すると言えば、昨年フルモデルチェンジした同じく1955年生まれの15代目トヨタ・クラウンぐらいのもの。アチラもいまどきプレミアムドイツ車と真っ向対抗という、事実上の国内専用車としてはシビアな戦略を取っているが、こちらもやっと明確な方針を打ち出した。「走りの原点回帰」と「自動運転化」だ。

 実は現行13代目は、5年前にデビューした時からやや迷走気味だった。というか、事実上のアメリカ市場メインで、日本の古典的スカイラインファンに本気で応えていないフシがあった。

 デビュー直後は3.5ℓV6ハイブリッドがメインで、世界初のステア・バイ・ワイヤーを使ったハンドリングは面白かったものの、顔つきを含めすっかりガイシャになった感あり。エンブレムも日産から北米向けプレミアムのインフィニティに変わり、国産セダンなのに英語を喋り始めたようなヨソ者感が漂っていた。

 いっぽう途中からメルセデス・ベンツ製2ℓ直4ターボが選べるようになったはいいが、それくらい。価格も400万円以上と安くなく、ベンツやBMWと並べられたらアッチ買っちゃうでしょ? の感もバリバリだった。

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