伊藤博敏
著者のコラム一覧
伊藤博敏ジャーナリスト

1955年福岡県生まれ。東洋大学文学部哲学科卒業。編集プロダクション勤務を経て、1984年よりフリーに。経済事件などの圧倒的な取材力では定評がある。数多くの週刊誌、月刊誌のほか、現代ビジネスなどウェブニュースサイトにも寄稿。主な著書に「許永中『追跡15年』全データ」(小学館文庫)、「『カネ儲け』至上主義が陥った『罠』」(講談社+α文庫)、「金融偽装─米国発金融テクニックの崩壊」(講談社)、「黒幕」(小学館)などがある。

国税が税制大綱改正 ソフトバンクビジネスモデルに包囲網

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 ソフトバンクグループが、「ボロボロでございます」(孫正義会長兼社長)と言う2019年9月中間期決算を6日、発表した。15年ぶりの営業赤字。しかも7~9月期に限ってみると、投資事業に絡む損失が9702億円と目を疑う数字である。

 もともとソフトバンクは、孫正義という希代のばくち打ち(投資家)が、ネット化、IT化、グローバル化へと進む時代を先読みして投資、それに成功した企業グループである。ばくちなので負けもある。今回は、米シェアオフィス大手ウィーワークの成長を見誤ったのが主な敗因。孫氏は、「(創業者の)ニューマン氏を過大に評価した。反省している」と率直に述べた。ただ、路線を変える気はなく、「恥じることはない。粛々と前に進む」と意気軒高だった。

 孫氏は17年、サウジアラビアのムハンマド皇太子らも関与する10兆円ファンドのソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)を立ち上げてから、投資がより活発化した。既に、投資先は80社以上にのぼり、10兆円を使い切り、次のSVF2の準備に入っている。

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