市川海老蔵ウハウハ?出資先のベンチャー企業が12月に上場
芸能人やスポーツ選手の中には、飲食店などの副業を始めるケースが少なくないが、昨今はベンチャー企業に投資する例が増えている。
最近話題になっているのが歌舞伎俳優、市川海老蔵(本名・堀越寶世)のケースだ。海老蔵は個人でインターネット上のクラウドファンディング(幅広く一般から資金を調達し、事業や社会活動などあらゆるプロジェクトを実施すること)を行うベンチャー企業、マクアケ(Makuake)の第三者割当増資に、2017年9月、100株4100万円ほど投資。現在、海老蔵の所有株式数は20万株、株主名簿には第6位の大株主として記載されている。ちなみに、プロサッカー選手の本田圭佑が組成した投資ファンドもマクアケに投資し、第2位の大株主になっている。
「海老蔵さんはご自身がプロジェクションマッピングを使った『源氏物語』の公演プロジェクトの資金集めにマクアケを利用したつながりもあると思いますが、コネのない一般人がおいそれと有望なベンチャー企業に投資できるわけではありません」(市場関係者)