イトク食品 小倉一洋社長<1>父の敷いた道が「最適」だった

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 ここ最近コロナ禍の影響で“免疫力を高める”ことが注目されているが、以前より“蒸し生姜”に注目、体を温める生姜パワーで免疫力アップに注力してきた会社がある。広島県尾道市にある生姜専門店・イトク食品株式会社だ。

 穏やかな瀬戸内海、その停泊しやすい地形から、中世から瀬戸内海最大級の中継交易地として発展、繁栄した広島県尾道市。江戸時代には、北前船によって北海道から昆布やスルメ、ニシンなどの海産物などがもたらされ、尾道からは各地に塩や畳表、酢、石細工などが運ばれていた。その名残からか、尾道には今でも昆布などの海産物を取り扱う問屋が多い。イトク食品も1956年の創業当時は昆布や干しタラなどを主に扱う昆布問屋だった。

 初代社長は小倉一洋の父、小倉伊徳。伯父が営む昆布屋で営業を学び、独立してイトク食品を立ち上げる。翌57年、長男として一洋が誕生。伊徳自身は8人兄弟の三男だったが、家督は長男が継ぐべきという考えで、一洋も小さい頃から父の仕事を継ぐことが当然という環境のもと育った。豪快で親分気質だった父・伊徳の意のまま「気づいたら父のすすめる高校、大学に通っていました」と一洋は笑う。

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