小林佳樹
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小林佳樹金融ジャーナリスト

銀行・証券・保険業界などの金融界を40年近く取材するベテラン記者。政界・官界・民間企業のトライアングルを取材の基盤にしている。神出鬼没が身上で、親密な政治家からは「服部半蔵」と呼ばれている。本人はアカデミックな「マクロ経済」を論じたいのだが、周囲から期待されているのはディープな「裏話」であることに悩んで40年が経過してしまった。アナリスト崩れである。

キオクシア上場延期 大株主ベインキャピタルはどう出る?

公開日: 更新日:

 今年最大のIPO銘柄になると期待されていたキオクシアの年内上場が消えた。当初、10月に上場する予定であったが、米中の貿易摩擦の影響を考慮していったん年内へと延期された。しかし、主要顧客であるファーウェイに対する米政府の半導体輸出禁止措置が重なり、年内も難しいと判断された。

 キオクシアは米大統領選後の対中政策を見極めた上で、改めて上場時期を探る考えだが、「バイデン大統領に代わっても中国への圧力が大きく緩む可能性は小さい」(市場関係者)とみられており、再上場の時期は極めて不透明だ。

 キオクシアは経営危機に陥った東芝が半導体メモリー事業を中心に分社化した「東芝メモリ」が母体で、米ベインキャピタルや韓国の半導体メーカーSKハイニックスなどの企業連合が2018年に約2兆円で買収した会社だ。

■期待の大型案件だったが…

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