飛島建設 乘京正弘社長<2>ダム現場で働き続けて学んだこと

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飛島建設の乘京正弘社長(C)日刊ゲンダイ

 飛島建設社長の乘京正弘が、京都大学大学院を修了し、入社したのは1980年のこと。そして最初に配属されたのが、山形県の山奥の寒河江ダムの建設現場だった。ダム建設が始まったのは1972年、竣工は90年という長い歳月をかけて完成したダムだが、このうちの8年1カ月、乘京は現地にいた。
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