中西文行
著者のコラム一覧
中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

景気判断は紙からデジタルへ 渋沢栄一翁ならどう読む?

公開日: 更新日:

「株主総会へのご来場は、コロナ禍でお控えいただきたい」との総会通知を受け取った。都心に出かける用事はないが、春の陽気に誘われて、東京・丸の内に友人の画家の作品展を見に行った。ここは多くの大企業が本社を構えており活気にあふれていると思ったが、平日にもかかわらず街頭を行き交うビジネスマンはまばらで、当然、外国人観光客も見当たらない。大企業で構成される日経平均株価は30年ぶりの高値だが、丸の内は寂しい雰囲気だった。

 その帰り、桜の名所、北区王子の飛鳥山に行った。JR王子駅中央口を出て飛鳥山に登る日本一短いモノレール「アスカルゴ」に乗り、倍賞千恵子さんのアナウンスを聞きながら山頂に着き、桜並木を歩く先に渋沢史料館があった。渋沢氏が33歳(1873年)の時に日本の近代化に重要な書物や新聞を普及させるために取り組んだのは製紙業で、王子に抄紙会社(現・王子ホールディングス=HD)を創立した。そして「職住近接」を旨とし、37歳の時に製紙工場を見下ろす飛鳥山に4000坪の別荘を建てた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍前政権の反知性主義が「国産ワクチン開発遅れ」の元凶

  2. 2

    マリエの告発に出川哲郎ら事実無根と否定…なぜ今、何が?

  3. 3

    池江&松山を聖火最終走に祭り上げ!世論スルーの機運醸成

  4. 4

    思い出作りの訪米 何もしない首相はいてもいなくても同じ

  5. 5

    吉村知事がTV行脚で自己弁護 コールセンターに抗議殺到!

  6. 6

    マリエは今だから枕営業の実態告発 “海外の目”援軍なるか

  7. 7

    世界が称賛 松山支えたキャディーはゴルフの腕前もピカ一

  8. 8

    都が見回り隊員に大盤振る舞い 日給1万2200円+αは妥当?

  9. 9

    原発汚染水にトリチウム以外の核種…自民原発推進派が指摘

  10. 10

    今が狙い目!PayPay銀行のキャンペーンで最大4500円ゲット

もっと見る