“靴下界のレジェンド”タビオ創業者が貫いた「靴下愛」 ネットには死を悼む声が相次ぐ
靴下製造販売「タビオ」(大阪市浪速区)の創業者・越智直正会長(82)が6日、妻の麗子さん(71)と奈良県広陵町三吉の町道を横断していたところ、軽トラックにはねられて死亡した。国産にこだわり成長を続けてきたタビオは、登山用やマラソン用など用途に応じた様々な靴下も製造販売してきたため、ファンの裾野がとにかく広い。ネット上には越智会長を急死を悲しむ声で溢れている。
〈靴下屋(※タビオが全国展開する店舗名)さんには若い頃からお世話になっていました。質の良いお洒落な靴下を世の中に送り出してくださりありがとうございました〉
〈もう20年以上、タイツは靴下屋さんのものしか履いていません。マチもあり、とても履きやすい〉
〈運動するときにはタビオのスポーツ用足袋靴下を愛用しています。とても履き心地が良く、上手く動けるようになります。すばらしい製品をありがとうございました〉
〈タビオの靴下は5本指の立体加工と消臭能力が高く、最初はゴルフ用に買いましたが、いまでは生活に欠かせないものになっています。開発した人をこんな形で知るのは悲しいです〉