早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。著書は「企業舎弟闇の抗争」(講談社+α文庫)、「ネットバブル」「日本企業モラルハザード史」(以上、文春新書)、「住友銀行暗黒史」「日産独裁経営と権力抗争の末路」(以上、さくら舎)、「プロ経営者の時代」(千倉書房)など多数。
大手自動車部品メーカーのマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)が3月上旬にも、第三者機関に事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)の活用を申請する。マレリは25を超える金融機関から融資を受けており、その中には中国やシンガポールの銀行もある。これが難題だ。事業再生ADRを…
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