フェラーリとも手を組む注目実業家の「儲けの思考と信条」 きっかけはニーチェの哲学書

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「安売り商売は大手さんに任せればいい」

「F1はまったく興味なかったんですよ。ないというより知らなかった。今も乗りたいとは思わないですけどね。たまたま仕事でお付き合いのある会社の人から、スポンサー契約してみないかと話をもらったんです。スポンサーになれば当時やっていたスマホ事業の知名度が上がるかなと思ったんで、軽い気持ちで会ったんです。そうしたら流れで廃材利用の話になって、こんなふうにしたら? と提案したら、フェラーリの担当者が『それいいね!』と。それで始まった感じですよね」

 パフェバーは、フェラーリと組むことが決まったことで、富裕層向けのビジネスとして考え出したものだ。

「お金は、お金を持っている人から頂いた方がいいなと。お金がない人を相手にする商売は現場が疲弊してくるんですよ。フェラーリの店とスマホショップ、どちらが客のクレームが多いか分かりますよね。ちゃんと価値をつくって、その価値に対価を払ってくれる人を集められれば、働いている人も含めて皆ハッピーになれる。そう思ってはじめました。安売り商売は大手さんに任せればいい」

 確かに言われてみればそうだ。この客観的な思考はどのように培われたのか。過去にさかのぼって話を聞いていくと、YUGOさんがビジネスの世界に立ち入ったのは30歳の時。たった12年前だ。それ以前はバイトとパチンコに明け暮れる毎日。その前はプロの総合格闘家として、リングに上がっていたという。

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