フェラーリとも手を組む注目実業家の「儲けの思考と信条」 きっかけはニーチェの哲学書

公開日: 更新日:

「安売り商売は大手さんに任せればいい」

「F1はまったく興味なかったんですよ。ないというより知らなかった。今も乗りたいとは思わないですけどね。たまたま仕事でお付き合いのある会社の人から、スポンサー契約してみないかと話をもらったんです。スポンサーになれば当時やっていたスマホ事業の知名度が上がるかなと思ったんで、軽い気持ちで会ったんです。そうしたら流れで廃材利用の話になって、こんなふうにしたら? と提案したら、フェラーリの担当者が『それいいね!』と。それで始まった感じですよね」

 パフェバーは、フェラーリと組むことが決まったことで、富裕層向けのビジネスとして考え出したものだ。

「お金は、お金を持っている人から頂いた方がいいなと。お金がない人を相手にする商売は現場が疲弊してくるんですよ。フェラーリの店とスマホショップ、どちらが客のクレームが多いか分かりますよね。ちゃんと価値をつくって、その価値に対価を払ってくれる人を集められれば、働いている人も含めて皆ハッピーになれる。そう思ってはじめました。安売り商売は大手さんに任せればいい」

 確かに言われてみればそうだ。この客観的な思考はどのように培われたのか。過去にさかのぼって話を聞いていくと、YUGOさんがビジネスの世界に立ち入ったのは30歳の時。たった12年前だ。それ以前はバイトとパチンコに明け暮れる毎日。その前はプロの総合格闘家として、リングに上がっていたという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が参院自民にイライラMAXで爆発寸前! 予算案の年度内成立断念で身内に八つ当たりの醜悪

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  4. 4

    武豊プロミストジーンを勝利に導く「第3回兵庫女王盃(JpnⅢ)」~園田競馬

  5. 5

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    第2子妊娠の倖田來未が18年前の“羊水発言”蒸し返されるお気の毒…SNSには「擦られすぎ」と同情の声

  3. 8

    ナフサ供給に暗雲で迫る医療危機…それでも高市政権「患者不安」置き去りの冷酷非情

  4. 9

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  5. 10

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方