プレミアグループ 柴田洋一社長(1)父が経営する会社が倒産→高校の時、一家で夜逃げ

公開日: 更新日:

 家に債権者が押しかけてきたので、すぐ近くに新しい家を借りたという。

「父親は家族に苦労をさせないよう腐心していました。私は新しい家から高校に通い、大学にも進学することができました。だから、あまり苦労という苦労をした記憶はありません」

 柴田は「苦労した記憶はない」と口にするが、債権者が訪れ、なかなか帰ってくれず騒動になったこともあったようだ。柴田が尊敬していた父親は、柴田が38歳の時に他界している。

「会社を倒産させてからも、父の事業意欲は盛んで、最後まで何か新しいことに挑戦していました。だから、他界した時に借金が残っていて、清算には苦労しました(笑)。生前、父はことあるごとに『ビジネスをやるなら、手形だけは絶対出すな』『銀行には就職するな』と言っていました」

 銀行に対する恨みは大きかったようだ。酔うと父親は「景気のいい時には『借りてくれ』『借りてくれ』と言ってきたくせに、景気が悪くなると手のひらを返したように取り立てる。あれだけごちそうしてやったのに。『洋一、就職するときは絶対、銀行だけはやめてくれよ』」と愚痴をこぼしていたという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  2. 2

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  3. 3

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  4. 4

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  5. 5

    今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ

  1. 6

    不振続く和久田麻由子「news LOG」 M!LK曽野舜太の出演は「毒まんじゅう」か「良薬」か

  2. 7

    高市首相は今の天皇や上皇が嫌で嫌でならない 保守派のホンネは天皇制「崇拝」ではなく「衰退」

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    麻生副総裁への飛び火を防ぐため? 福岡県議会の議長ポスト金銭授受疑惑に自民党本部の後手

  5. 10

    新垣結衣は芸能界から引退するのか? 相次ぐCM降板と夫・星野源の紅白連続出場ストップの余波