岸田政権は税金で延命? 原油高×円安で実質賃金プラスに暗雲…「エネルギー補助金」継続論

公開日: 更新日:

2年で10兆円の巨大事業

「岸田首相は物価上昇を上回る賃上げを繰り返し強調しています。6月には定額減税をスタートさせ、どうしても実質賃金をプラスに転じさせたい。しかし、この先、原油価格の高騰に補助金の終了が加われば、物価上昇が賃金上昇を大幅に上回りかねない。補助金の延長に踏み切る可能性が浮上しています」(霞が関関係者)

 補助金スタートから丸2年。ガソリンは6度も延長を繰り返し、予算総額は6.4兆円。電気・ガスは2度延長し、総額は3.7兆円に上る。合わせて10兆円超の大盤振る舞いだ。

「急場しのぎのはずが、2年で10兆円は巨大事業ですよ。原油相場が軟化しなければ、いつまでも続けるのでしょうか。補助金と言っても、原資は税金。岸田首相の延命のためにバラマキに付き合わされ、国民負担が増大するということです。何のビジョンもない岸田首相にこれ以上、物価対策をやらせてはいけません」(立正大法制研究所特別研究員・浦野広明氏=税法)

 岸田政権が続けば、補助金は青天井で膨れ上がり、国民がツケを払うことになりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る