著者のコラム一覧
姫田小夏ジャーナリスト

中国・アジアを身近に捉える取材に取り組む。中国ウオッチは25年超、中国滞在経験も長い。アジア・ビズ・フォーラム主宰。日刊ゲンダイでの連載などをもとに「ポストコロナと中国の世界観 」(集広舎)。

創業者がマネロンで逮捕・起訴…20年で業界2番手に拡大した「名校」はどんな集団か

公開日: 更新日:

 日本への進出著しい中国資本が、日本の教育業界にも入り込んでいる。近年熱い“留学生ビジネス”。中国人向けの予備校や日本語学校などの経営がそれだ。

 先月、「名校教育グループ」(東京・新宿)の元代表が、特殊詐欺などの被害金のマネーロンダリングに関わった疑いで逮捕された。今はすでに解任されているが、逮捕・起訴された豊原明被告は「名校志向塾」の創設者であり、中国人留学生向けの予備校や日本語学校などを多角的に経営してきた。

 起訴事実は、他人名義で暗号資産の口座を開設し、被害者が詐欺グループの金融機関口座に振り込んだ現金を移転させるという資金洗浄である。洗浄した被害金額は50億円にのぼるというが、本人は否認している。

■中国語で「名門校」の意

 名校とはどんな集団なのか。中国語で「名門校」を表す名校は、豊原被告が創業した教育機関で、この20年にわたり中国人向けの予備校や日本語学校などを展開してきた。東京の高田馬場駅で最も目を引くのは「名校志向塾」の大きな看板であり、今や京都、大阪、中国、台湾にも拠点を広げている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  2. 2

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  5. 5

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  1. 6

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 7

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  3. 8

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  4. 9

    はつらつプレーで4人に音楽の喜びを取り戻させた陰のMVP

  5. 10

    木原稔官房長官「国会会期延長必要ない」が波紋呼び修正…失言連発で“調整役”として機能せず