創業者がマネロンで逮捕・起訴…20年で業界2番手に拡大した「名校」はどんな集団か
日本への進出著しい中国資本が、日本の教育業界にも入り込んでいる。近年熱い“留学生ビジネス”。中国人向けの予備校や日本語学校などの経営がそれだ。
先月、「名校教育グループ」(東京・新宿)の元代表が、特殊詐欺などの被害金のマネーロンダリングに関わった疑いで逮捕された。今はすでに解任されているが、逮捕・起訴された豊原明被告は「名校志向塾」の創設者であり、中国人留学生向けの予備校や日本語学校などを多角的に経営してきた。
起訴事実は、他人名義で暗号資産の口座を開設し、被害者が詐欺グループの金融機関口座に振り込んだ現金を移転させるという資金洗浄である。洗浄した被害金額は50億円にのぼるというが、本人は否認している。
■中国語で「名門校」の意
名校とはどんな集団なのか。中国語で「名門校」を表す名校は、豊原被告が創業した教育機関で、この20年にわたり中国人向けの予備校や日本語学校などを展開してきた。東京の高田馬場駅で最も目を引くのは「名校志向塾」の大きな看板であり、今や京都、大阪、中国、台湾にも拠点を広げている。
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