ランスタッド日本法人 猿谷哲社長(1)まさかの「履修忘れ」で留年が決まり銀行の内定もパー

公開日: 更新日:

 しかし、仕事をつづけているうち、証券会社のやり方に疑問を持つようになったという。どうしても自分の価値観と相いれないものがあったという。

「いまは違うでしょうが、当時の証券会社は、会社が売りたい商品が指定され、お客さまの利益よりも、会社の収益を優先しなければならないということもありました。そこに大きなジレンマを感じていた。『自分は本当にお客さまに感謝されているのか』『ベストな商品を提供できているのか』といった疑問が商品を売れば売るほどわいてきました。誇りをもって働いているのかどうか、自分でもわからなくなってしまったのです」

 入社から2年目、猿谷は証券会社を辞め、転職することを決断する。 (つづく)

(経済ジャーナリスト・松崎隆司)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が参院自民にイライラMAXで爆発寸前! 予算案の年度内成立断念で身内に八つ当たりの醜悪

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  4. 4

    武豊プロミストジーンを勝利に導く「第3回兵庫女王盃(JpnⅢ)」~園田競馬

  5. 5

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    第2子妊娠の倖田來未が18年前の“羊水発言”蒸し返されるお気の毒…SNSには「擦られすぎ」と同情の声

  3. 8

    ナフサ供給に暗雲で迫る医療危機…それでも高市政権「患者不安」置き去りの冷酷非情

  4. 9

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  5. 10

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方