「トランプショック」は長期化の恐れも…新NISAで日米株の大暴落をどう乗り切る?

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「暴落前の水準に戻すまでの期間は1987年のブラックマンデーで1年9カ月、00年のITバブル崩壊と米同時多発テロの時で4年7カ月、08年のリーマン・ショックで4年4カ月ほど要しています」(鈴木雅光氏)

■オルカンも大苦戦

 貯蓄から投資への流れを促すため、非課税保有限度額が1800万円に拡大された新NISAで人気を集めるオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)も、例外なく基準価額を大幅に下げている。鈴木氏はこう話す。

「今後、関税交渉の行方をにらみながら不安定な相場が続くと思われますが、月数千円、数万円程度の積み立て投資をしている場合、長期で見れば今の損失は微々たるもの。損切りせず淡々と積み立て続けることが有効な場合が多いのは確かです」

 一方、個別株が購入できる新NISAの成長投資枠で、半導体メーカーNVIDIAなど人気銘柄を保有している投資家も少なくない。

「半導体や自動車はしばらくきついと思いますが、企業価値があればいつかは持ち直すと考えられます。いま損切りするとその分の投資枠が今年いっぱい戻らないため、時間的ロスにもなります。資金的に余裕があれば、慌てて損を確定せず持ち続けてもいいのではないでしょうか」(鈴木雅光氏)

 米国への不信感から米国債が売られるなど、金融不安につながる恐れがある中、投資初心者は不安な日々を過ごしている。

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