経団連副会長退任の南場智子DeNA会長に政官財が熱視線も…まずは「社業専念」公言の潔さ

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 でも、経団連の活動が減れば、公的な役職もできるようになるか?

 いや、違うね。経団連副会長が終わって「これで会社の仕事に専念できる」と言い切っていた。例えば医療分野の事業を育てることに力を集中すれば、委員会や審議会どころではない。

■医療分野に深い思い

 医療分野か。南場さんはがんになった夫の看病に専念するため、11年にいったんDeNAの経営から離れ、夫が16年に亡くなって経営へ復帰した。DeNAは遺伝子の検査も手がけるなど、南場さんの医療分野への思いは深そうだ。

 米国の先端医療のベンチャー企業を何度も調べていて、本気度はそうとうだ。

 医療分野の事業は、社会貢献につながる。やっぱり、政府や省庁の代弁役になりがちな「名誉職」より、そちらを優先するだろうな。

構成=竜孝裕(ジャーナリスト)

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