迫るインバウンド激減の深刻…欧州客のキャンセル続出、原油高で航空券高騰、イラン戦闘長期化が追い打ち

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経済成長の牽引役を失う

 昨年の訪日外国人による旅行消費額は9.5兆円に上り、前年比16.4%増と過去最高を更新。日本の名目GDP(662兆7885億円)の約1.4%に相当し、数少ない「成長の牽引役」として期待されていた。

 しかし高市首相の「台湾有事は存立危機事態」発言に、中国政府が猛反発。渡航自粛要請により、3月の中国からの訪日客は前年同月比55.9%も減少し、4カ月連続で前年同月を下回った。

 ただでさえ“太客”を失う中、イラン戦闘の長期化がダメ押し。これからが本番のインバウンド激減は、日本経済に破壊的なダメージを与えかねない。

  ◇  ◇  ◇

 ドロ沼化する中東情勢。日本の一般家庭にも深刻な影響が……。関連記事【もっと読む】『原油100ドル超え常態化で家計逼迫の夏が来る…経常利益率20%消失、5割超の企業「3カ月で価格転嫁」』で詳しく報じている。

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