高値で投資スタート「下がったら追加」で積み立てを バブル期でも大きなプラス
S&P500(配当込み、円換算ベース)に投資した場合も同じだ。三菱UFJアセットマネジメントの「投信実績シミュレーション」で試算してみると、リーマン・ショック(世界金融危機)の前の2007年10月から毎月1万円を投資した場合、今年3月時点の資産額は約1290万円。投資元本は221万円なので収益率は483%となる。
積み立て投資を始めた後に相場が下がった場合には、追加投資することでさらに収益性を向上させることができる。仮に相場が10%下がるごとに10万円を追加投資するとどうなるか。S&P500の例では、相場が底を打つまでに50%以上下がったので5回、追加投資することになる。10%下がった月の月末時点で追加投資したとすると、資産額は約606万円になっている。これを積み立て投資に加えると資産総額は1896万円。投資元本は271万円なので収益率は約600%だ。
高値圏で投資を始めるなら「下がったら追加投資する」つもりで積み立てをするのもよさそうだ。
(ジャーナリスト・向山勇)



















