HIROTSUバイオサイエンス 広津崇亮社長(1)線虫がんリスク検査を発明した“科学者CEO”

公開日: 更新日:

 1988年、関西でも屈指の私立の進学校、奈良市にある東大寺学園高校に入学する。

「実は、最初はそれほど行きたくなかったんですよ。東大寺学園を勧めてくれた中学の先生に『名前がダサいから』と言ったら、『そんなことを言うもんじゃない!』ってものすごく怒られたのは、いまだによく覚えています(笑)」

 名前からして“厳格な仏教校”と勝手に思い込んでいたという。

「実際には私服で校則の縛りも全然ない。スパルタで勉強しろと無理強いもされず、志望大学も勝手に決めろって言うような自由な校風で。性格的に押しつけられるのが好きじゃない私には合っていたと思います」

 そして高校時代に聞いたあるひと言が、広津の人生を大きく変えることになる。 (つづく)

(杉本勝之/日刊ゲンダイ)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    木村拓哉の千葉支援に重なる“解散から10年”SMAPの絆 義援金2000万円を届けた行動力

  2. 2

    (6)甲斐拓也が松井巨人に“切られた”本当の理由…成績低迷に加え「福岡帰省連発」でもヒンシュク買っていた

  3. 3

    申ジエを見ていて苛立った…国内ツアーは「スロープレー」の撲滅をそろそろ啓蒙するべきだ

  4. 4

    (1)松井秀喜監督で“淘汰される選手” 「確率が高いものを大切に。守備走塁は100%」の真意

  5. 5

    テニス部キャプテンを務めた“スポーツマン”日村勇紀と“お嬢様”神田愛花が歩んだキャリア

  1. 6

    (5)松井監督が自覚する「優柔不断」…高橋由伸ヘッドコーチも“同類”という懸念

  2. 7

    「VIVANTに出てるんだから口閉じろ」…キムラ緑子の高市首相批判に噛みつくSNSの異常と低レベル

  3. 8

    中日一軍打撃コーチ就任の所信表明 キャンプで真っ先に「変えたいこと」がある

  4. 9

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  5. 10

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”