節約だけじゃ資産は増えない? “経済の千里眼”菅下清廣氏が伝授する「お金持ちになるための心得」
ゼロから富を築いた賢人に学ぶ
情報力はどうやって身につければいい?
「まずゼロから富を築いた賢人の自伝や自叙伝を読むことです。富豪はどんな生い立ちで、どのような生活を送ってきたか。テスラCEOで知られるイーロン・マスクも参考になります。彼は少年時代に図書館で読むべき本がなくなったというのです。そこで両親が百科事典を与えたら、それを毎日読んだといいます。学校での彼のニックネームは“歩く百科事典”。幼少期から普通の人の1000倍ぐらいの情報が頭に入っていたでしょう。だからスペースXのような途方もない会社を起業し、富を築けたのです」
確かにイーロン・マスクや、投資の神様といわれるウォーレン・バフェット、トランプ米大統領に食い込むパランティア・テクノロジーズ(データ解析企業)創業者のピーター・ティールなどの「自叙伝」は富を得るための情報が満載だ。
「情報の集め方はまず広く浅く。いろいろな情報に触れることです。それを最低でも1年程度は続けると、自分にとって有力な情報が分かってきます。次は自分のファイルをつくります。私の場合は“スガシタファイル”。そこに人物、本、コラムなど自分なりの情報ファイルをつくっていく。これが第2段階。第3段階は、こうした情報の定点観測です。AI革命の最先端にいるソフトバンクグループの孫正義会長兼社長の記事や書籍、インタビューなどを全てチェックするというようなことです。情報力を高める方法です」


















