税金ムダ遣いゾロゾロ…理研「パソコン」、独法「ゆるキャラ」

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 どうりで「科学者の楽園」と呼ばれるはずだ。「STAP細胞」問題で大揺れの理化学研究所のことである。財務省が1日発表した「予算執行調査」によると、理研は2012年度にノート、デスクトップのPCを計6400万円分購入したものの、あろうことか、一括購入ではなく、計308回に分けて購入していた。民間ならあり得ないコスト意識の低さで、こうしたぬるま湯体質が、ズサンな「小保方論文」を生んだ背景にあったのだろう。

 もっとも、ムダ遣いは理研だけではない。58事業が対象となった「予算執行調査」を見ると、デタラメな独法や省庁がウジャウジャだ。

 例えば「独立行政法人における広報関係経費」(予算額12億9900万円)。調査対象の独法98法人・935機関のうち、28機関が「ゆるキャラ」を作製していたが、稼働日数が年平均19日だったのに対し、作製費は1体平均ナント、59万円。中には1体で94万~133万円も支出していた機関があったほか、年5日の「ゆるキャラ」の維持管理費が100万円を超えていた機関もあった。

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