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東電旧経営陣3人強制起訴へ 勝俣元会長「有罪」の現実味は

 世界が震撼した「フクシマ原発事故」から5年。必要な津波対策を怠り、未曽有の大事故を“招いた”東電の旧経営陣3人が、週明けの29日、業務上過失致死傷罪で強制起訴されることになった。

 起訴されるのは、勝俣恒久元会長(75)、武藤栄(65)、武黒一郎(69)両元副社長。被災者らでつくる原告団の告訴・告発を受けた東京地検は3人を含む旧経営陣を不起訴にしたが、東京第5検察審査会は昨夏、「起訴相当」と議決していた。あらためて原告団団長の武藤類子さんはこう言う。

「(被告は)津波対策が必要と分かっていながら何もせず、大惨事を招いた。それが『犯罪』として裁かれないのはおかしい。強制起訴は『事故の責任を取らせるべきだ』という多くの国民の強い思いに支えられていると思います」

 裁判の行方はどうなるのか。3人は有罪になるのか。

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